地域や自然環境、世界を良くしたいという想いの人はたくさんいます。
でも、立場の違いなどで、なかなか一緒にできていないこともあります。
これらをつないでいくコーディネーターが必要とされています。
このコーディネータは様々な立場で地域のことをしている人が集まり、難しい話ではないノウハウを学んで、交流しながらみんなで一緒にいろいろなことが出来るようになるものです。
地域(共創)コーディネータは地域・企業・NPOが、自ら「構想力・推進力・調整力」を備え、組織のミッション(志)にそった事業を興し、かつ継続していけるようになるための総合的なコーディネート力を身につけられるように、ファシリテータ(メンバー各自の意欲を引き出せる人材)を配置し、実際に事業を遂行していくことに伴走する人です。
このコーディネーターでは、地域コーディネーター養成、学校ー地域コーディネーター養成、復興コーディネーターの養成を行います。
2014
地域コーディネーター養成講座(環境編)「つないで結ぶ環境プログラム」(全4回)
2012
ふじみ野市で地域(共創)コーディネーター養成講座を行いました。
新河岸川の清掃・美化活動がふじみ野をはじめ川越、富士見、志木、朝霞、和光などで活発に取り組まれ、自 治会、まちづくり団体、NPO など住民の中だけでなく企業などにも広がっています。 地域の多様な関係者が垣根を越えて協働して取組むのがまちづくり、地域づくりです。しかし、多様な関係者が 関わるということは、価値観、考え方、行動パターンの違いから、摩擦や対立も生まれてくることになり、それを超 えて、共通のビジョン(どんな川、どんな地域にしていきたいのか)や協働の調整や役割分担(そのためになにを いっしょにやり、なにをそれぞれでやるのか)についての合意形成を図っていくことが必要になってきます。
また、認定NPO法人のESDJでは「コーディネータ(ESDコーディネータ)の養成・カリキュラムづくり・コーディネータ情報誌プロジェクト」を行います。 認定NPO法人のESDJのつくるコーディネータ情報誌を読み情報共有することから、コーディネーター養成までのコースがあります。
ESDJのプロジェクトでは、全国レベルの学校ー地域コーディネーター養成と関東でのコーディネーターのスーパーバイザー養成(8月から)とカリキュラム・テキストプックづくりです。また、別途、復興コーディネーターの養成を行いたいと思っています。
2005年 ESD開始 ESD円卓会議 ESD関係省庁連絡会議
2010年「環境省ESDコーディネーター育成検討」 環境省のESDコーディネーターのあり方検討会に論議に基づきESDコーディネー ター育成内容の検討を行った。
2011年 環境省関東地方環境事務所の関東ESD学びあいフォーラムと関東各地のESDコー ディネーターワークショップを行った。ESDJ2012 ESDコーディネーター育成カリキュラムづくり、テキストブック
(これは国連のESDプロジェクトであり、特定の政治や宗教とは無関係です。)